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SUPER EVERDRIVE CHINA VERで遊んでみた

投稿日:2019年3月10日 更新日:


なんとAmazon販売・発送で、SFCのマジコンとも言えるEVERDRIVE、しかも中華版が販売されておりました。
こちらのSUPER EVERDRIVE CHINA VERは、SDカードにSFCソフトから吸い出したRomデータを入れて、実機でプレイできるというツールです。
こんなのAmazonが取り扱って大丈夫なのか?という疑問はありますけど、今回はこちらの商品を購入してみましたので、それを紹介していきたいと思います。

仕様

Amazonの商品説明については以下のように書いております。

・SFCフラッシュカートリッジです
・SDカードをサポートしているのでまとめてゲームを収録出来ます
・専用シェル付属なので取り扱いも安心。
・サンプルゲームが入った、SDカード同梱なのですぐに起動確認が出来ます!!

以下は、中国の公式サイトの文章を翻訳したものです。

・日本語版や米国版など、あらゆる地域のスーパーファミコンをサポート。
・48M bitまでの大容量のスーパーファミコンのゲームをサポート。
・強力なゲーム互換性をもちます。
・バッテリーバックアップなしで、セーブデータを失う可能性はありません。
・自動バックアップで、ゲームのセーブデータの復元ができます。
・手動でバックアップしたセーブデータをSDメモリーカードへ移動できます。
・最大32GBのSDカード対応。
・電源を切った後、EVERDRIVE内に導入したromファイルは失れません。
・中国語、簡体字、繁体字中国語といった中国語のサポートをします。

注意点

EVERDRIVEとありますが、krikzzにあるEVERDRIVEではありません。
コチラのEVERDRIVE CHINAになります。

まずはEVERDRIVE CHINA VERに同封されている注意書きをご覧ください。

アップデート禁止!!
当製品は、中国製オリジナルカートリッジです。
ファームウェアの更新は必要ありません。
「krikzz」等で提供されているファームウェアのアップデート等をすると故障の原因となります。

EVERDRIVEの名前で間違ってkrikzzのアップデートをあてないようにご注意ください。
というか、当方の購入したモデルは「OS v12」と表示されておりました。
公式ページを見る限り、2012年8月28日にこのVer12が公開されたようです。
これだけ時間が経過してしまうと、もう新しいバージョンは出ないかと思いますので、そういった意味で「ファームウェアの更新は必要ない」と書いてあるのだろうと思われます。

購入動機

何故、この製品を購入したのか?
単にゲームをプレイするだけならレトロフリークで全く問題ありません。
当方は、コチラの記事でも紹介したSupaBoyを使って、携帯機でハックロム(ロマサガ3.12)のゲームで遊びたいという用途でEVERDRIVEを購入しました。
※ちなみにレトロフリークでもハックロムはプレイできます。

ハックロムとは、ゲームソフトを改造したロムファイルのことです。


必要なSDカードの容量

スーファミのソフトはWikipediaでスーパーファミコンのゲームタイトル一覧を見る限りだと、全1,447本のようです。
以前、全てのソフトの容量を合わせても1.5GBといった話を聞いた事がありますので、EVERDRIVEを利用するには大容量のSDカードは必要ないです。
と言うかAmazonで購入したこちらの商品、付属で8GBのSDカードが付いておりましたので、こちらで十分ですね。
(ちなみに付属のSDカードにはサンプルに2つのromファイルが入っておりましたので、すぐに動作確認が可能です)

使い方

使い方について、あまり記載がないようなので、簡単にまとめておきました。
(公式サイトにも、古いOSバージョンの説明書が、中国語であっただけで、非常に不便でしたので)

※画面上にも表示されますが、海外製のゲームによくあるボタン仕様になっております。
B・STARTで決定、Aでキャンセルとなっておりますのでご注意ください。
(Xboxの操作方法と同じですね)

romファイルの入れ方

付属のSDカードにromファイルをコピーするだけです。
ノートPCなら、直接SDカードを挿す事が出来るモデルも多いかと思いますが、デスクトップ等の場合はカードリーダーをPCに接続してコピーしましょう。

メニュー

SDカードをEVERDRIVE上部の差込口に入れて、SFC本体を起動すると、以下のようなメニューが表示されます。

まず、左上にOSのバージョンが表示されております。
上部にも記載しましたが「OS v12」ですね。
メニューには以下のような項目が並んでいると思います。

  • start game
  • select game
  • options
  • rom settings
  • toolbox

以下に、これら1つずつの項目について記載していきます。

start game

ゲームを開始します。
実際は前回、select gameで選択した、EVERDRIVE内部のフラッシュメモリに展開されているゲームが起動します。

select game

プレイしたいゲームを選択・EVERDRIVE内部のフラッシュメモリに展開・起動します。

まずメニューからこちらを選択すると、SDカード内のフォルダ・romファイルが表示されます。
プレイしたいromを選択すると、romファイルがEVERDRIVE内部のフラッシュメモリに展開されて(数十秒時間がかかります)ゲームが起動します。

以降は同じゲームをプレイするのならstart gameからプレイすれば、このフラッシュメモリへの展開時間がかからずに起動、プレイできます。

options


非常に少ないですが設定です。

reset return: ON

リセットボタンを押すとメニューに戻ります。デフォルトはONに設定されておりました。
OFFにするとメニューに戻らずにゲームのリセットと同じになります。
(メニューを開きたい場合は、本体の電源を一度OFFにしてから再度ONにする必要があります)

auto save:ON

デフォルトはONに設定されておりました。
自動的にゲームのセーブデータが入ります。
具体的にはSDカードの直下にSEVDフォルダ、このSEVDフォルダ内にSAVEフォルダが自動的に生成され、拡張子がsrmとなっているセーブデータが自動的に出来上がります。
何か特殊な用途が無い限りはONでいいかと思います。

rom settings


参考までに上記はロマサガ3の場合の情報です。

ROM name:

ROMの名前が表示されます。

region:

リージョンが表示されます。日本の場合はNISCですかね。

map mode:

HiROM と LoROMを選択します。
最大容量がLoROMの場合24Mbit(3MB)、HiROMの場合48 Mbit(6MB)となります。

SRAM size:

ゲーム中のセーブデータ保存用のファイルサイズです。

ROM size:

romのサイズです。

cart type:

以下から選択できます。
ROM+RAM+BAT
ROM+DSP1
ROM+SPEC
ROM+DSP1+RAM
ROM+ONLY
ROM+RAM

toolbox


toolboxを開くと、また4つほどメニューが表示されます。

save/load sram


手動でセーブデータをフラッシュメモリ内からSDカードにコピーしたり、SDカードからフラッシュメモリ内にコピーしたりできます。
auto saveをOFFにして、こちらを利用すれば、自動セーブされるゲームでも前に戻る事が可能です。
(正直、操作が手間なので、もしこういった事をやりたいのなら、レトロフリークのクイックセーブ機能を使って、いつでもどこでもセーブ・ロードしたほうが遥かに便利ですね)

device info


SUPER EVERDRIVE CHINAに関するハードウェア情報を表示します。
dir sizeが200となっておりますが、1つのフォルダに表示できるromの限界数のようです。(当方未確認)
SDカードに沢山のromファイルを入れる場合、ジャンル別やシリーズ別などフォルダを作成して整理して入れましょう。

update os

OSのアップグレードが出来るようです。SDカードのファイル選択画面になるので、ここからOSイメージを選択するものかと思いますが、もうずっと新しいOSは出ていないですし、入れる必要性も無さそうなので放置ですね。

about


製品情報が表示されます。

まとめ

色々と羅列しましたが、操作は非常に簡単ですね。
簡単に書けば、SDカードにromファイルを入れて、あとはselect gameでゲームを選んで、start gameで遊ぶだけです。
細かい設定・表示はあまり考える必要はないと思います。

とりあえず当方はこちらを利用する事で、ロマサガ3.12をSupaBoyや、SFC実機でプレイできるようになりましたので、大満足です。

ただ、SUPER EVERDRIVE CHINAの欠点についても記載しておきます。
当方としては上記用途を達成したので大満足なのですが、特殊チップを利用しているソフトについては、簡単に動作確認してみたところ、SUPER EVERDRIVE CHINA VERでは動作しないようです。
特殊チップを利用したゲームもプレイしたいのであれば、上位商品であるSD2SNESを使うのがいいかと思います。
これなら時計機能も付いているようなので、天外魔境ZEROといったゲームもプレイできますね。

SUPER EVERDRIVE CHINA VERでの動作ソフトの情報については、ネット上にあまり情報が見つからなかったので、そちらについても試して後ほど記事にしていきたいと思っています。

この記事が、購入を検討する際の参考になれば幸いです。


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