(2020/6/12追記)
2020/6/5に本記事で紹介している「8BITDO RetroReceiver FOR SFC」のアップデートがあり、Switchのスーファミコントローラーが利用できるようになりました。
スーファミ実機で、無線のスーファミコントローラーを使いたい場合は、Switchのスーファミコントローラーの方がスマートです。
やり方については、コチラの記事にまとめておりますので、よろしかったらそちらを参照ください。
スーファミ実機でPS4/PS3用コントローラーやWiiリモコンといったコントローラーが利用できる「8BITDO RetroReceiver FOR SFC」を使ってみたところ、ミニスーファミ(ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン)のコントローラーを使えたので、そちらについて紹介していきたいと思います。
購入した動機
8BITDO RetroReceiver FOR SFCを購入した理由について記載します。
まず、純正スーファミのコントローラーのケーブルの長さは1メートルしかありません。
(ちなみにPS2は2メートルあります)
スーファミが流行していた当時は、スーファミをテーブルの上に置いてゲームをプレイしていた為、特に問題はありませんでしたが、最近はゲーム機もテレビボードといったテレビのすぐ近くに設置する事が多いので、コントローラーケーブルが短いのはちょっと面倒ですよね。
また、最近の無線コントローラーに慣れてしまうと、コントローラーのケーブルを何かに引っ掛けそうで危ないといった理由もあります。
そこで、PS4/PS3用コントローラーやWiiリモコン、WiiU PROコントローラー、Nintendo Switchのジョイコン、Nintendo Switch Proコントローラーといった様々なコントローラーをスーファミ実機で使える「8BITDO RetroReceiver FOR SFC」を使えば解決するのではないかと思い、購入に至りました。
ちなみにスーファミ実機以外にも、同じメーカーから発売されているレトロフリークで、コントローラーアダプターがあればスーファミのコントローラーを挿せるので利用できます。
パッケージについて
まず商品のパッケージの紹介です。
非常にシンプルですね。
これを実機で利用すると以下のような感じになります。
(1P側、左側のコントローラー部分に接続しています)
付属のMicroUSBについては、スーファミ実機に使う場合は特に利用しませんが、ファームウェアのアップデート等をする際に、PCと接続するのに必要です。
ファームウェアのアップデートについてはサイバーガジェットのサポートサイトを参照下さい。
予想していなかったグッドポイント(今回の本題)
なんと、公式サイトには記載されていませんが、Wii・WiiUで利用できるWiiリモコンに付けるクラシックコントローラーが利用できます。
ちなみにミニスーファミのコントローラーはWiiのクラシックコントローラー互換なので、そのまま利用可能です。
(任天堂の2007年度プラチナ会員特典の一つである「Wiiスーパーファミコンクラシックコントローラ」と同一仕様かと思われます)
そしてその結果、スーファミ実機でミニスーファミのコントローラーが利用できます。
接続経路としては、
「スーファミ実機」
↓
「8BITDO RetroReceiver FOR SFC」
↓
「Wiiリモコン」
↓
「ミニスーファミのコントローラー」
のように接続する事で利用できます。
流石にスーファミのコントローラーも30年近くも経過すると、ちょっとヘタって来た感じもしますし、だからと言って中古のコントローラーを買うのも気が引けていたので、ミニスーファミのコントローラーを利用できるのは嬉しいですね。
(2018/11/2追記)
ミニスーファミのコントローラーは任天堂パーツ販売で1,620円(税込み)で購入できますので、そちらを活用してもいいかもしれません。
まとめ
まず、スーファミの実機で無線コントローラーが利用できるのは便利です。
そして、そのコントローラーを任天堂純正のミニスーファミのコントローラーでプレイできるのは非常に素晴らしいですね。
あえて難点を言うのであれば、Wiiリモコンに取り付けるクラシックコントローラーなので、Wiiリモコンがちょっと邪魔という所でしょうか。
また、レトロフリークでは、iBUFFALOから発売されているスーファミ風コントローラーをUSB接続で愛用しておりますが、1.8メートルで少しケーブルの長さが物足りない所もありましたので、これを機に8BITDO RetroReceiver FOR SFCを使ってWiiリモコン経由でミニスーファミのコントローラーで遊んでもいいですね。
他のレトロゲームをプレイするにしても、スーファミのコントローラーは非常に使いやすいですからね。
この記事が、購入を検討する際の参考になれば幸いです。