今回は、2018年7月7日に発売予定の「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン」に対抗して、コロコロコミック版を考えてみました。
また、既に発売されているミニファミコンにコロコロコミック版として自前のROMがあるものを動作検証してみましたので、そちらの内容についても合わせて記載していきたいと思います。
ミニファミコンにROMを追加する方法についてはhakchiというツールを使うだけですが、コチラの記事に記載してありますので、そちらを参照ください。
ジャンプ版タイトル(20タイトル)
まず、ジャンプ版にプリインストールされているゲームのおさらい。
非常に素晴らしいラインナップです。
数あるドラゴンボールのゲームのチョイスについても、ゲームとして楽しめたタイトルばかりで、正直文句の付け所が無いです。
正直これで当分遊べるのでコロコロコミック版なんて無くても・・・、なんて思ってしまいますが、それだと企画にならないので、対抗してコロコロコミック版のタイトルを考えていきます。
ジャンプ版に対抗して考えたコロコロ版タイトル(20タイトル)
ぼくのかんがえたさいきょうの私のほうで考えたコロコロコミック版のタイトルを、ジャンプ版と同様に20作品に独断と偏見で厳選してみました。
また、ミニファミコンにROMを入れて動作検証した結果を○と×で記載します。
コロコロ版を考えた際に、そもそもタイトルが足りるのかなど、不安はあったのですが、結果としてはジャンプ版に負けず劣らずな作品ラインナップになったと思います。
中古少年コミックおれは男だ!くにおくん 全11巻セット / 穴久保幸作
残念ながら落選したタイトル
そして、残念ながら私個人の独断と偏見で選考した20作品から漏れた作品ラインナップについても紹介しておきます。
他にもこのタイトルならコロコロコミック版で入れるべきだと思われる作品があったらコメントください。
以上、これらが自分なりに検討した結果、落選したタイトルとなります。
ちなみに半熟英雄はスーファミ版の続編について、コロコロコミックでおちよしひこ先生が連載していたので候補としてチョイスしました。
中古少年コミック半熟英雄 / おちよしひこ
おちよしひこ先生の漫画は好きなんですよ!特にコロコロで連絡していたスーパービックリマンのコミカライズが大好きでした。
(スーパービックリマンはスーファミしか発売されていないので、今回の選考外でしたが・・・スーファミ版とか考えたら検討したいタイトルです!)
中古少年コミックスーパービックリマン 全6巻セット / おちよしひこ
それと、バーコードワールドについては、バーコードバトラーIIと連動するゲームですし、コロコロコミックで連載されていたバーコードファイターは「男の娘」の先駆けとも言える有栖川桜ちゃんが一部で有名な作品なのでチョイスしました。
とは言え、実際にはバーコードバトラーIIの実機が無いと動作しないタイトルなので、現実的ではないと考え、選定からは除外しました。
中古少年コミックバーコードファイター 全5巻セット / 小野敏洋
中古その他コミックバーコードファイター(フッカンドットコム) 全2巻セット / 小野敏洋
中古LSIバーコードバトラー2 時空を超えた戦士達
あと、くにおくんシリーズとしては「熱血硬派くにおくん」は入れてみましたが、他の作品は除外しました。
何といっても今は3DSで全てのくにおくんシリーズが一挙に遊べますし、こちらがオススメですね。
また、コロコロコミックには「スーパーマリオくん」と「星のカービィ」という有名作品がありますが、どちらも普通のミニファミコンに収録されているタイトルなので除外しました。
雑記
以上のような結果となりました。
感想としては、動作しないROMも意外に多かったというのが所感です。
動作させたい場合については、ミニファミコンでなくミニスーファミですが、コチラの記事に書いた手順で、ミニファミコン内臓のエミュレータではなく、別のエミュレータを利用すれば動作は可能かと思います。
(今回はあくまで公式エミュの範囲内で動作検証をしています)
また、実際に久しぶりにこれらのゲームをプレイして思い出したのは、ファミコン時代にアニメや漫画を元にしたキャラゲーは、原作無視や高難度のゲームなクソゲーが溢れておりましたが、こうやって見るとクリアしていた本数もそれなりにあるなぁ、と思ったりも。
・・・まあ、実際は裏技を使ってプレイしたものも多いですけどね。
そして、裏技と言ったら大技林。辞書のように分厚い本を見ながらプレイしたのはいい記憶です。
自分は大技林を愛用しておりました。
中古攻略本超絶大技林 2011年秋完全全機種版 全件検索可能CD-ROMデータベース付
中古攻略本超絶大技林 PSプラス2000年冬版
中古ゲーム攻略本大技林98秋
それと、今回タイトルとして挙げた漫画原作は既に絶版になっている本も多く、中古で探してもプレミア価格になっている本もあるようですが、こういった絶版作品が1冊から注文できる、コミックパークというサービスがあります。
「つるピカハゲ丸」や「炎の闘球児 ドッジ弾平」のようにテレビアニメ化されて有名な作品や、ミニ四駆ブームを巻き起こした「ダッシュ! 四駆郎」や「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」
他にはゲーム関係で「高橋名人物語」、「ファミコンロッキー」や「ゲームセンターあらし」といった作品がコミックパークから購入できます。これは非常に嬉しいサービスですね。
また、最近はかなりの作品が電子書籍にもなっていますので、こちらもオススメです。
以下はKindleで配信されておりましたので、ざっと挙げてみました。
さてさて。
小学生の頃は、面白く読んでいたコロコロコミック。
いつの間にか卒業してしまいましたが、この理由についてはコロコロコミックの編集長のインタビュー記事でわかりやすく説明されています。
「出版不況なのに80万部売れる「コロコロコミック」 男子が読まなくなるきっかけは…」
少し脱線しましたが、コロコロコミック版のゲームを漫画とは違いますが、もう一度少年の時の思い出に浸りながらプレイしてみるのも一興かと思います。
この記事が、購入を検討する際の参考になれば幸いです。