ゲーム周辺機器

Switchで中華製のグリップコントローラーを結構使ってみた

はじめに

今回は、有機EL版のSwitchに対応したグリップコントローラーについてです。
それなりに使い倒してみましたので、モンハンサンブレイクの発売も近くなってきて、また購入を検討している方も増えているかと思いますし、参考までにレビューを書いてみました。

購入理由

購入した最大の理由は上記に記載した通り、モンスターハンター(モンハン)です。

モンハンは2008年に発売されたPSPのMHP2Gから、2014年に発売されたMH4Gまで、6年間ほど絶え間なく毎年更新してやってきたのですが、プライベートでの生活スタイルの変化に伴い、ここ6年間ほど離れておりましが、Switchで販売しているモンハンライズを久しぶりにプレイしてみたところ、昔の狩猟魂が戻ってきて、またハンター生活に復帰しました。

モンハンライズは、以前のシリーズと違って支援要請というシステムで、1クエストだけでも気軽にオンラインプレイが可能となっています。
昔のシリーズのモンハンは、部屋を作って、そこで集まってプレイするというスタイルだと、お互いに順番にクエストを貼ってクリアしたりと、最低でも1時間以上はまとまった時間がないとプレイしづらかったですが、それが今回の支援要請という機能で、自分がプレイしたいクエストに気軽に参加、オンラインプレイが楽しめます。
現在の自分の生活スタイルのように、あまり1回のプレイ時間を大きく取れない環境でもオンラインプレイが楽しめるので、控えめに言って最高です。
今の生活環境だと、ゲームはちょっとした空き時間にスマホゲーをポチポチするしかない・・・、なんてちょっと思ったりもしましたけど、最新シリーズのモンハンはこれで何とかプレイできてます。

そんなモンハンをプレイしていく上で、流石にジョイコンの耐久性・操作性がちょっと不安だったのと、PSPでもモンハングリップを愛用していたという背景もあり、当時の熱い狩猟生活を取り戻した今、グリップコントローラーの入手は必要と判断しました!

以前はホリのモンハングリップを愛用していたので、ホリのグリップコントローラーもいいと思ったのですが、今回は中華製のグリップコントローラーを試してみる事にしました。

中華製とホリと比較して、グリップコントローラーの値段の差が倍くらい違っていたので、この価格差だったら中華製を試してみるのもいいかな・・・と思いました。

また、ホリのグリップコントローラーとの違いとして、ホリ製は無線接続でSwitchに繋ぎますが、中華製のコントローラーはUSB端子経由で有線で繋がる仕組みとなっています。
中華製もグリップの形をしてはいますが、実体はただの有線コントローラーなら、それほど難しい仕組みでもないでしょうし、それなら中華製でも大丈夫かな、ちょっと中華製がどんなものなのか試してみるのも面白そう・・・という興味本位もあって、購入を決めました。

装着感

綺麗にフィットしていますね。

難点としては、グリップを装着した状態だとドックに挿せないのが難点でしょうか。
(ホリのグリップコントローラーだと、そのまま接続可能です)

また、当方は有機EL版のSwitchで利用していますが、通常のSwitchでもグリップコントローラーは利用可能です。
通常のSwitchで利用する場合、グリップに付属されているアタッチメントを両側に接続する事になるので、ちょっと取り付けが面倒になります。

グリップコントローラーを選ぶ際の注意点としては、有機EL版に対応していないグリップコントローラーの場合、サイズが違うので有機ELで使えないです。
また、例え有機EL版・通常盤と2つに対応したグリップコントローラーでも、通常版のSwitchで利用するには両サイドにアタッチメントが必要といった場合があります。
(今回購入したグリップはこのケースで、通常版を利用する際にアタッチメントが必要です)

もし有機EL版を今後も購入予定がないのなら、値段も安いですしあえて通常版にしか対応していないグリップを購入するのもアリかもしれません。
所詮はコントローラー、しかも中華製なので、消耗品として割り切るのもいいと思います。

操作性

操作性はジョイコンに比べると非常に快適です!

ジョイコンの操作感に違和感があったので、可能な限りプロコンでプレイしていましたが、そこからの移行は特に違和感もなくスムーズに移行できました。

あえてプロコンとの比較、難点をあげるとすると、十字キーがちょっと固いですね。
自分の操作だと、モンハンでは十字キーはあまり操作で利用しないので、それほど不満はないのですが、もしキャラクターの移動やカメラで十字キーを使ったりと多用する場合は気になると思います。

それと、NFCが搭載されていないので、モンハンライズで言うならamiiboで毎日3回の福引を引けないので注意。

こちらの中華製コントローラーのメリットとしては、ジャイロセンサーが付いているので、スプラトゥーン2や、ゼルダの伝説BOWなどのタイトルをプレイする場合もオススメできると思います。
(モンハンでも剣士でなくガンナーだったら恩恵があるかも。当方はまだ高難度のクエストに望んでいないので、剣士でしかプレイしていないですが・・・)

他にもメリットとしては振動があるところですかね。

ただ、振動については、予想以上に強く振動しましたので、好みがあるかもしれません。
個人的には携帯ゲームモードでプレイする場合は振動は不要と思っていますので、振動はOFFでプレイしてます。

注意点

有線接続になるので、Switch側で設定が必要です。
(Proコントローラーの有線接続という扱いです)

ちなみにコントローラーの更新なんてのを押してみましたが、当然ながらそんな事はできませんでした。

また、接続するとSwitch側の認識としてはこんな感じになります。

耐久性

こちらのグリップを購入して約5ヶ月間。
モンハンだけでも100時間以上プレイしていますが、特に問題は発生していません。

また、グリップコントローラーは毎日着け外しして、Switchのドックに取り付けて充電しているのですが、グリップコントローラーに接続するUSB端子部分も特に問題なく動作しています。
(USB端子の抜き差しによる消耗が早いという事も無さそうです)

もし壊れたら追記しようと思っています。

(2023/1/5)まだ壊れてませんが追記します。
購入から約1年が経過。こちらのグリップを使っての操作時間も200時間を軽く越えましたが、まだまだ現役です。
モンハンサンブレイクもある程度プレイし切った感もあり、壊れてから追記だといつになるかわからないので、一旦記載しておきます。

収納

こちらの商品、収納に悩みます。
サイズが結構大きいのですよね・・・。

普段、ドックに挿して充電しているので、ドックに接続する際にグリップコントローラーを外しておく必要があるので、尚更置き場所に困ります。

結果として、ホリに対応したケースを購入してみました、

今回のグリップ、ホリに比べると大きいのですが、ギリギリ入るかな・・・ということで試しに購入してみました。

結論から言うと、ちょっと窮屈な感じです。
高さ的にホリよりも大きいので、そこが干渉します。

逆に、横幅はホリよりも小さいので、ちょっと余ります。

まあ、窮屈ですけどなんとか入るので、所詮は中華製だしいいやー、という事でこちらに収納してます。
参考までに収納した写真はこちら。

補足

中華製の商品なので、中華の楽天とも言える、AliExpressで購入した方が安く買えるのではないかと思って調べたのですが、Amazonの方が安い感じです。

AliExpressは色々とリスクも高いですし、Amazonと同等の金額なら、Amazonで買った方がいいと思います。
(特に現在2022年の為替相場がよろしくないので、米ドル決済のAliExpressが以前より2割ほど割高になっている影響もあるかと思います)

AliExpress.com Product - For Nintendo Switch Gamepad Controller Handheld Grip Double Motor Vibration Built-in 6-Axis Gyro Design Joycon with Storage Bag

まとめ

自分が購入した時は、中華製のコントローラーとホリのグリップコントローラーで倍くらいの値段の差があったのですが、今見てみると価格差がほとんど無くなってますね・・・。

中華製はそのままドックに挿せない、ジャストフィットする収納ケースが無いという問題もあるので、価格差がほとんど無いのなら、ホリのグリップコントローラーを購入した方が幸せになれるような気がします。

最近は当方も100時間も夢中になってプレイするゲームは減りましたが、今回のモンハンライズはそんな事はなく夢中にプレイさせてくれた非常に素晴らしいソフトです。

そのモンハンライズのプレイを、更に充実させる・快適にする対価として考えた場合、中華製でもホリ製でも、グリップコントローラーがあると十分に元が取れるように思います。

そして、6月30日にはモンハンライズは、大型アップデートコンテンツのサンブレイクも待っており、中華製でもまだ故障もしていないですし、まだまだ利用していく予定です。

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