2017年3月16日にPS4/PSvitaで「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」が発売されます!
そこで、今回は発売直前ということでYU-NOの歴史を振り返るべく、1996年12月26日に発売されたPC-98版と、1997年12月4日に発売されたサターン版の「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」に付属していた物をリストアップしていきたいと思います。
PC-98版
まずは元祖であるPC-98版からです。
さて、PC-98版には、「フロッピーディスク版」と「CD-ROM版」がありますが、当方が所持しているのは「CD-ROM版」なので、以下の画像は全て「CD-ROM版」となります。
パッケージ外観
まずは表面。
左下に「HD専用」の文字が・・・。当事のPC-98でHDを搭載していた機種となると、かなり少なくなりそうな。
(PC-98のWindows95版とかもありましたけど、それだとFM音源とか足さないといけないでしょうし・・・。今考えると、本当に当事のPCゲームってお金がかかるものでしたねぇ。今現在だと最新のグラボを追いかけているようなイメージがしてきました)
次に裏面。
ジャケ買い対策でしょうか。プレイ中にほとんどエッチなシーンが無いゲームなのに、やけにそういったシーンを抜き出している気がします。
横から。
「この箱の中で、YU-NOはあなたを待っています・・・。」
ふむ。わかるような、さっぱりわからないような。
背表紙。
タイトルがピンクで派手だからか、やけに目立つタイトルでした。
上からも。
マニュアル
次にパッケージの中身、マニュアルを開いてみます。
まずは表紙と裏面をご一緒に。(絵柄が続いているので)
次にマニュアルを開いた所。
まず、マニュアルを開くと最初に出てくるのが、
「「物語」という名の迷宮へ・・・」
という文章。
そうですね、クリアした後なら、なんとなく言いたいことがわかる気がしますが、これを最初に持ってきても意味不明になりそうな。
パッケージの裏面にも同じ事が記載されていますし、これがYU-NOのキャッチコピーのようです。
右側のページの内容物一覧。「CD-ROM版」なのでわかりませんでしたが、「フロッピーディスク版」だと全部で15枚だったのがわかります。
HD専用なので、利用するのは最初のインストールだけでしょうが、結構な労力が必要だったということはわかります。
一応、マニュアルの最終ページも載せます。
ゲーム終了時に表示されるパスワードを書いて、アンケートに答えれば、抽選でオリジナルテレフォンカードプレゼント。いかにも90年代。
右側にはスタッフも載っていますね。
CD
せっかくなのでCDも載せておきます。
ピクチャーレーベルでもないので、あまり特徴はないかもしれませんが・・・。
その他(同封チラシ)
付属物とは違いますけど、ついでに同封されているチラシなんかも公開したいと思います!
まずはチラシの表紙から。
おお、下級生が表紙です。
そういえばYU-NOと同じ1996年に発売されていたんですねぇ。
次に表紙をめくったところ。さらに開くことができますが、そこは割愛。
おお、ドラゴンナイト懐かしい!他にも遺作とか素敵なタイトルが並びます。
最後に裏面。
ほほう、通販ですか・・・。ようするにチラシの中身については、この通販の販促の為の資料ってところだったんですね。
そういえば当事のPCゲームは販売されていた所は限られていましたし、売っていても在庫は少なく、今みたいにネット等が流通していた訳でもないので、これは重宝したのかもしれません。
そういえばうちの会社に元エルフの方が居るので、売上とかどの程度だったのか聞いてみようかな・・・。
(エルフが無くなった今、20年も前の話なら、酒の肴に聞いても問題ないような気がする)
いやー、こういう古いチラシって、今見ると結構面白い。
その他(SPディスクのお知らせ)
最後、記事を書く為にWikipediaを見たのですが、そこで気になった情報があったので、そこより抜粋。(2017年3月3日時点)
「この世の果てで恋を唄う少女」がメインタイトル、「YU-NO」がサブタイトルとなっている(PC-98版のパッケージに同梱の「SPディスクのお知らせ」に明記されている)。
!?
そうだったの!?
せっかくなので「SPディスクのお知らせ」を取り出して調べてみましょう。
・・・本当でした。上記の写真だと読みづらいかもしれないので、以下にポイントを抜粋します。
ところでこの「この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO」って、メインタイトルが「この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO」でサブタイトルが「YU-NO」だって知ってました?
はい、知りませんでした!
20年経って明かされた新事実!今迄サブタイトルで呼んでいたなんて・・・。
なんかもう、これを見るためだけでも、箱を開けてみた価値があったと思います。
サターン版
「通常版」と「マウス同梱版」がありますが、当方が所持しているのは「マウス同梱版」なので、以下の画像は全て「マウス同梱版」となります。
パッケージ外観
まずは表面。
裏面。(マウス同梱版についている外のプラケースは外して撮影)
上から。
マニュアル
取扱い説明書の表紙。
裏面。
開いたところ。
「「物語」という名の迷宮へ・・・」
が、PC-98と同様に最初に記載されています。こういった細かい演出は好きです。パッケージ裏からは削除されていますが。
そしてPC-98には無かったキャラクター紹介。
なんだかアニメチックです。
パソコン版では無骨だったマニュアルも、流石にコンシューマ版だと綺麗になってますね。
別冊マニュアル(並列世界の歩きかた)
YU-NOを攻略する上で、ヒントとなる別冊マニュアル。
「並列世界の歩きかた」が同封されています。
まずは表紙。
次に裏面。
開いたところ。
攻略チャートとして、序盤の内容が記載。
このYU-NOというゲームは、普通のアドベンチャーと違う為、ちょっぴり慣れが必要ですし、こういった簡単な攻略法が書いてあるのはいいですね。
ある意味、PC-98版の反省点が反映されたのかもしれません。
まとめ
まず、20年前の作品であるPC-98版で新しく知ることがあるとは、Wikipedia恐るべしというか、さすがYU-NOというべきか。
さて、テンション上がってきましたが、このまま2017年3月16日に発売されるPS4/PSvitaの「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」を待とうと思います。
この記事が、購入を検討する際の参考になれば幸いです。
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