GPD WIN（Windows10）で「真説猟奇の檻第2章」をプレイする

GPD WINでレトロなゲームをモバイルで遊びたい！
実際に動くかどうか試してみよう！

・・・ということで第19弾。

今回は2009年5月1日に発売された「真説猟奇の檻第2章」の動作を試してみたので、そちらについて書いていきたいと思います。
※こちらは1996年に日本プランテックより発売されたPC-98版の「猟奇の檻第2章」のリメイク版となります。

結論

正常にインストール・プレイが出来ました。

ゲーム自体も問題なくプレイできています。

総責任者の美雪さん。この人とのやり取り（口論？）は面白かったです。

これでまた由佳里ちゃんのオペレーターでファンタージェン（舞台となるテーマパーク）に行ける！

最新機種でもまたファンタージェンで発生する殺人事件の犯人を追うことが出来るのは嬉しいものですね。

真説猟奇の檻第2章

動作確認環境

購入状態のGPD WIN（Windows10英語版）を、日本語化した環境。
Windows10のバージョンとしてはCreators Update（バージョン1703）状態での検証となります。

また、GPD WINにはCDドライブが存在しない為、仮想CD状態にして試しています。

雑記

上記でも書きましたが、こちらの「真説猟奇の檻第2章」は、PC-98版の「猟奇の檻第2章」リメイク版となります。

PC-98版が非常に面白くて好きな作品だった為、こちらのリメイク版の購入をしました。
上下左右でキャラクターを移動させたPC-98版と違って、マップ内の施設を選択するだけで移動が出来るようになり、システム面の改善があってプレイしやすくなりましたが、１つ残念な点として、音楽も変更でなくリメイクして欲しかったです。
（PC-98版でかなりプレイしたので、当時の音楽が耳に残っているんですよね・・・）
ちなみにPC-98版は自力クリアが無理で攻略本に頼ってしまいました。

中古ゲーム攻略本ジ・オリジナル・ピクチャーズ・オブ猟奇の檻第2章

シナリオとしても、ミステリー＆サスペンスなストーリーで、ヒロインを殺されないようにする、連続殺人を止めて真犯人を捕まえるという感じに、自分の感性とも非常にフィットした為、傑作だと思います。
（同じ横田守氏のキャラクターデザインで「慟哭そして…」というセガサターンで発売されたゲームがありますが、それを好きだったら絶対に楽しめると思います）

そして、横田守氏のデザインですから、ヒロイン達も当然ながらクオリティが高いです。
私のオススメはさくらちゃん。

フリフリのエプロン服（メイド服）姿で、甘ったるい声をしている女性ですが、その実態はただのビッチ（笑）。
下記は勤務中にファンタージェン（舞台となるテーマパーク）に来た修学旅行中の男子高校生を敷地内の森に誘い込んでセックスに興じるというシーンの一幕。

正直、これだけでも充分に抜きゲーとして活用できます。

さて、Windows10で当時のディスクが動作するのは素晴らしいですが、今からプレイするなら、DMMでダウンロード販売がされておりますので、こちらからプレイしたほうがスマートかと思います。

真説猟奇の檻第2章

そこは夢と希望に満ち溢れた世界。
夢は眩い光を煌かせながら宙を舞い、人々は希望に胸を躍らせならがら天を仰ぎ歓喜に笑う。
その世界はファンタージェン。
人々の心のオアシス。

しかし、その世界で夢を奪われた者は、どうやって生きていけばいいのであろう。
夢見ぬ事を、この世界は許さない。
新たな夢を見つけるのか。
他者の夢を喰らうのもいいだろう。
そのどちらも出来ない者は…ただただ闇の深遠に消えるのみ。

この世界には消える方法も用意されている。

作業用大型機器から爪楊枝の制作まで、海外を合わせても数十のビルを持つ、巨大複合企業‘帝国創世新社’。
その本社警備部に在籍していた斉藤剛史は、突如‘ファンタージェン部門’への出向を言い渡される。
コンピューター制御の最新設備を導入した、夢と冒険のハイテクテーマパーク‘ファンタージェン’。
そこでの警備は普通の警備ではなく、テーマパーク内を騎士のコスプレをして行うものであった。
慣れない格好に戸惑いながらも、可愛い女性キャスト達に囲まれた職場を楽しむ斉藤。

だがそんな折。
同僚であるカストーディアルキャスト（清掃員）が、施設の誤作動により事故死する。
その後、送り付けられてきた1通の殺人予告とも取れる謎のメッセージ。

深い眠りの墓所から私は目覚めさまよう。
神との絆を断ち切るため、
失われた花婿を再び愛するため、
その心臓にたぎる鮮血を飲み干すために。

湧き上がる疑心と、広がる噂。
パークの管理システム‘MAOS’を作り上げ、パーク完成目前にして失踪した天才設計技師、草加部総一郎の仕業なのか？
徘徊する白い影。
それは過去、パーク内で自殺を遂げた少女の怨念か？

そして一切の手がかりもないまま、第2の犠牲者が…。
警告とばかりにMAOSにより崩壊するアトラクション。
人々の安全を守るはずであるMAOSが絡み頻発する事故。

犠牲者は2人では終わらない。
パーク全域を管理するMAOSは完全に乗っ取られ、ファンタージェン全域を狩猟場とした殺人ゲームが始まった。

誰が？
何のために？
斉藤は次々と発生する殺人を阻止し、ファンタージェンの裏に隠された謎を究明できるのか？

真説猟奇の檻第2章（DMMダウンロード版）